コロルトロンとは?

これがコロルトロンだ!

↑これです。これ。四角いの。
色の原子みたいなものです。
世の中の色は全てこいつらが集まってできています。


もちろん「あちらの世界」での話なので
「こちら」の物理法則ではそんなことはありません。
わかっててもスルーしましょう。


ここに写っているのは「3原色」の赤・青・黄だけですが、
これを混ぜ合わせることで新しい色を生み出すことができます。


どうやるのかというと、


まず、コロルトロンを球乗りみたいに転がす。



床に色がつきます。


色のついた床に、別の色をのせてやりましょう。

色が混ざった!
青+黄で緑の誕生です。


コロルトロンは全部で7色。

「原色」赤・青・黄
「混色」緑・橙・紫
そして、黒。


色は混ぜ合わせることでどんどん暗く、濃く、重くなっていく。
そして最終的には黒へと収束し、吸い込まれます。
混ぜ合わせるほどに明るくなる「光の3原色」と対比して、
この足し算を、「あちら」では「重力の3原色」と呼ぶそうです。
世界の全ての色を飲み込む漆黒の闇を、
全てを引き寄せ己の一部とする、重力になぞらえてのようです。


話がどんどん宗教じみてきたので今日はこのくらいで。


ところで、

上に乗ってる白いのだれ?それはまたいつかの機会に。